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野球肩 投球障害肩のトレーニング方法

院長ブログ

本日は、野球肩(投球障害肩)の家で簡便にできるトレーニング方法をご紹介させて頂きます。

野球肩(投球障害肩)とは、投球動作などに肩の疼痛、不安定感、脱力感が生じ、パフォーマンスが障害される病態です。疼痛は組織への刺激や損傷による結果として生じるものです。

投球動作には肩甲胸郭運動がすごく重要であり、この動きを調整していく事が大切です。そこで、家で簡便に出来る肩甲胸郭トレーニング方法としてエルボーアップトレーニング(図1)とリーチ動作(図2)をご紹介させて頂きます
図1

図2

これらのトレーニングに損傷した組織が治癒するわけではありませんが、組織への刺激がなくなり野球肩(投球障害肩)の痛みはかなり軽減され、投球が可能になる事があります。もちろんこれだけではなく、下肢、体幹機能の評価、機能改善に向けた運動療法を行い、理学療法士の介入の下で投球フォームの改善を図る事が大切です!!

当クリニックではまず私が運動機能評価を行い、理学療法士が介入して全身を見た上で、投球フォームの分析を行っております。問題点を抽出した上で、治療プログラムを作成し、そのプログラムをしていただいて再評価を行っております。

もし、野球肩で痛みが取れず、パフォーマンスが十分にだせない方がいらっしゃいましたらいつでも当クリニックにご相談ください!!

当クリニックでは院長と切磋琢磨して頂ける理学療法士を募集いたします!!
常勤、バイト問わずご応募下さい

「クリニックについて」
当クリニックはスポーツ専門医の院長をはじめとして所属セラピストにはプロ野球選手、プロサッカー選手、実業団クラブチーム、宝塚歌劇団本科生・宝塚音楽校予科生、芸能人、タレント、大学野球登録選手、東京オリンピック候補選手、大学・高校スポーツ特待生、中学総体選手、団体及びインターハイ出場選手のトータルケア経験者がフォローし数多くの選手を輩出しております。
スポーツに限らず腰痛、関節痛など慢性疾患に対するリハビリ加療も積極的に実施しております。
スポーツ未経験、経験不足の方にも対応出来るよう指導体制も整っております。

「勉強会、研修会など」
各種、勉強会などの参加、有名スポーツ病院などの研修もご希望に応じて紹介など対応致します!!また、学会発表、学会参加、論文作成なども院長の指導のもと可能です!

ご興味のある理学療法士の方は是非下記にご連絡下さい!!
(下記に履歴書郵送して頂くかメールでも対応致します)
(ご希望によりクリニック見学も対応致します)

一緒に地域に貢献しましょう!

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やす整形外科クリニック 採用係
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